Wednesday, October 30, 2013

日本の女性詩人

こんにちは、りさです^^
今回、私は日本の詩人を紹介したいと思います。

今日私が紹介したいのは金子みすゞです。
彼女はとても有名なので皆さんご存じかもしれません(*^^)v

金子みすゞ
明治36(1903)に、山口県に生まれた本名テルという女性詩人。
彼女は学生時代とても優秀で、女学校を出てから働きながら詩を書き始めました。彼女の詩(童謡)は当時からとても評判が良かったのですが、彼女の人生が変わってしまったのは結婚をしてからです。彼女の夫は、彼女から詩を取り上げ、自分は遊びまわっていました。大切な娘を守るため彼女は離婚を決意しましたが、夫は後に娘を返せと要求、金子みすゞは愛娘を守るために自殺したと言われています。26歳でした。

そんな彼女の詩は、彼女の視線からしか見られない、とても独特で、想像力豊かなものです。そして、彼女は成長すればするほど、人々が忘れてしまう感性を持ち続けた、とても心豊かな人だと思います。

私の好きな詩から二つ紹介したいと思います。

わらい

それはきれいな薔薇(ばら)いろで、
芥子(けし)つぶよりかちいさくて、
こぼれて土に落ちたとき、
ぱっと花火がはじけるように、
おおきな花がひらくのよ。

もしも泪(なみだ)がこぼれるように、
こんな笑いがこぼれたら、
どんなに、どんなに、きれいでしょう。

                                                 (p.98)

*芥子粒とはpuppy seedのことです。
とてもシンプルな詩ですが、私はこの詩を読むたびにとても暖かい気持ちになります。

見えないもの

ねんねした間になにがある。

うすももいろの花びらが、
お床の上に降(ふ)り積(つも)り、
お目々さませば、ふと消える。

誰もみたものないけれど、
誰がうそだといいましょう。

まばたきするまに何がある。

白い天馬(てんま)が翅(はね)のべて、
白羽の矢よりもまだ早く、
青いお空をすぎてゆく。

誰もみたものないけれど、
誰がうそだといえましょう。
                                    (p.122-23)

こちらの詩は、とてもみすゞさんらしいと思います。
彼女は見えないものに目を向けるという特徴があると思います。
見えないからないと決めつけるのではなく、自分の想像力を生かして美しく表現する、そんな素敵な詩をたくさん残しています。

皆さんは彼女の詩を読んでどのように感じましたか?
もし興味があれば、是非金子みすゞの詩を読んでみてください。

また、私はイギリスの詩なら少し知っているけれど、
アメリカの詩を全く知らないので、お勧めの詩人がいたらぜひ教えてください(^O^)

参考 矢崎節夫 編 『金子みすゞ童謡集』 角川春樹事務所 2012(1998)
p.90 p.122-23 p.205-19

2 comments:

  1. Hi Risa, Thank you for sharing information about your favourite poet. I'm not familiar with her. Her life story seems quite fascinating. I wonder what other poets people like? Honestly, I don't read poetry, so I don't have a favourite poet.

    ReplyDelete
  2. 金子みすゞさんって26歳の若さで亡くなったんだ・・・。私は、読んだ後にすごく優しい気持ちになれる、「こだまでしょうか」が好きです(^^)

    ReplyDelete